お客様からよく「雑木の庭はどういうお庭なの?」という質問を受けます。難しい定義はいろいろとありますが、いつもは蓼科や軽井沢の高原リゾート地のような、木立に囲まれた心地良いお庭と、答えています。
 その簡単な言葉とは違って、実際カタチにするのは大変なんです。このシンプルな回答を出す為に私達は日々奮闘しています。

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 上の2枚の写真は昨年完成した「Ti邸の庭」のパーゴラからの眺めです。緑の心地良い雰囲気を受けとめる場として、パーゴラはとても有効的な構造物です。そもそも雑木の庭においては、あまり構造物に頼らずに植栽のボリュームで空間を構成していくのですが、パーゴラの場合は決して植栽の邪魔をすることなく、相乗効果でお庭を良い方向に導いてくれるものなので、ちょくちょくご提案させていただいております。

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 上の写真は完成から一年が経過した、当店のモデルガーデン「森羅の庭」のパーゴラから眺める景色です。パーゴラはテラスで寛ぐ為の日除けの役割を担っているだけではなく、そのフレームによって切取られた景色を、一枚の絵画を見ているような感じにしてくれます。

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 森羅の庭のパーゴラは、建築と庭との境界/もうひとつのリビングという設定で造られました。ですので、一部壁をつくって土壁風に仕上げたり、水屋を設けたり、アンティークな照明を取り付けたりして、緑の気持ち良さを目一杯受け止めることのできる、おもてなしの場になっています。
 増築をして、お部屋をもう一つつくるのと比べれば、遥かにリーズナブルで気持ち良い空間をつくり出すことが出来ますので、とてもオススメです。
 
 休日の朝、ゆっくりとアウトドアリビングで朝食をいただく。
 一日の終わりにホッと寛いで、グラスを傾ける。
 高原リゾート地にいるかのような格別な気分が、ご自宅で味わえます。