造園工事も一段落して、少し遅くなりましたが、夏の手入れを行っています。
 お待ちいただいているお客様は大変申し訳ございません。順次お伺い致しますので、宜しくお願い致します。
 輪鼓装飾店では、この時期に雑木の枝透かしを行い、夏を快適に過ごしていただく為の、木漏れ日の量を考慮しながら、剪定をします。

 今年は作庭してから5年前後経過したお庭がかなりいい空気感をまとい始めたので、とても嬉しく思っています。
 ようやくここまでたどり着いた、と安堵しています。これからは成長を緩やかにさせる手入れの仕方に切り替えて、6〜7mくらいのところで、コナラ等の高木を維持していきます。
 その中からいくつかの事例をご紹介致します。


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 こちらは作庭後、6年近くが経過したお庭です。北側のお庭の為、成長は緩やかで、すらっと枝葉を広げて、心地良い緑のトンネルのアプローチになりました。

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 つづいては、3年が経過したお庭です。最初の2年は少し心配な状況にもなりましたが、今年に入ってから状態が好転し、良い雰囲気になってきました。限られたスペースでも緑豊かな、雑木の庭が出来る施工例になりました。

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 ここのお庭が一番苦労しました。現場が高台にあり、強風との戦いで、なかなか思うように成長してくれませんでした。しかし、5年が経過した今年、ようやくです。コナラ、カシ、チャボヒバが茂ってくれたおかげで、その下で生きている植物もとても心地良さそうです。

 このように雑木の庭は造ってから、4年〜5年の月日が経って、コナラ等の高木が成長してくれるとグッと雰囲気が良くなります。かといってむやみやたらに木を成長させれば良い訳でもなく、剪定による成長のコントロールが必要になります。

 今回の3件のお庭は、どれも剪定後に写真を撮りました。どの写真を見ても剪定した痕がわからないでしょ?これが雑木の剪定の秘訣です。
 剪定痕を残さない。
 成長のコントロール=光合成の量をコントロールをしてゆく。この2つを理解していくことがなによりも大切です。